映画「CLIMAX」公式サイト » CAST&STAFF

ソフィア・ブテラ(セルヴァ)
Sofia Boutella (Selva)

1982年4月3日、アルジェリア生まれ。
5歳からクラシックバレエを習いはじめ、10歳でフランスに移住。新体操のフランス代表チームに所属していた。その後アメリカに渡り、バークリー音楽大学を卒業している。世界的なダンサーとして、マライア・キャリー、グゥエン・ステファニー、ブラック・アイド・ピーズといった一流アーティストと共にダンスを披露。また、マドンナの世界ツアーに3度にわたって参加した。また、ナイキのブランド・アンバサダーとしてキャリアを持ち、近年は女優として数々の作品に出演している。主な出演作は、『キングスマン』(14)、『タイガー・スクワッド』(16)、『スター・トレックBEYOND』 (16)、『アトミック・ブロンド』(17)、『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』(17)、『華氏451』(18)など。
キディ・スマイル(DJダディ)
Kiddy Smile (Daddy)

フランス生まれのアーティスト、プロデューサー、DJ。
音楽アーティストとして活動する前はファッション・スタイリストとして活躍していた。10代からダンスに目覚め、やがて、ジョージ・マイケル「An Easier Affair」のMVなどに出演するようになる。音楽の影響は幅広く、ゴスペルやヒップホップから90年代のシカゴやデトロイトの音楽、そしてNYのボールルーム・シーンで花開いたヴォーギングなどに影響を受けている。2016年にはシングル2曲「Teardrops In The Box」、「Let A B!tch Know」をリリース。ゲイであり、黒人であることを大胆に誇り、LGBTコミュニティのリーダーとしての顔を持つ。本作で映画初出演を果たす。
ギャスパー・ノエ(監督・脚本)
Gaspar Noé (Director /Screenplay)

1963年12月27日、アルゼンチン・ブエノスアイレス生まれ。
父は画家のルイス・フェリペ・ノエ。子供時代の数年間をニューヨークで過ごし、1976年フランスに移住。パリのエコール・ルイ・リュミエールで映画を学んだ後、スイスのサースフェーにあるヨーロッパ大学の映画科の客員教授となる。短編映画「Tintarella di luna」(85/未)、「Pulpe amère」(87/未)を経て、94年に馬肉を売る男とその娘の愛を独特の雰囲気で描いた中編映画『カルネ』で、カンヌ国際映画祭の批評家週間賞を受賞。続編で初の長編映画となる『カノン』(98)はアイエス.bの資金援助を得て完成、カンヌ映画祭でセンセーションを巻き起こす。その後、モニカ・ベルッチがレイプシーンを体当たりで演じた『アレックス』(02)もカンヌで正式上映され、更なる衝撃をもたらす。その後も、彼の愛する街TOKYOを舞台にしたバーチャル・トリップ・ムービー『エンター・ザ・ボイド』(10)、若者の性と情熱を観客の心に完全に再現することを試みた意欲作『LOVE 3D』(15)など世界の映画ファンを驚愕させ続けている。

フィルモグラフィー
1991年 『カルネ』 ※中編
1998年 『カノン』
2002年 『アレックス』
2010年 『エンター・ザ・ボイド』
2012年 『セブン・デイズ・イン・ハバナ』(12) ※オムニバスの1編『金曜「儀式」』
2015年 『LOVE 3D』

ブノワ・デビエ(撮影監督)
Benoît Debie (Director of Photography)

ベルギー生まれ。映画学校IADで撮影を学び、TV界でキャリアを積んだ後、PVやCM、短編映画に進出。初めて担当した長編『アレックス』(02)でギャスパー・ノエの期待に応え、独自の照明技法などを生み出し、注目を集める。その後、ダリオ・アルジェント監督『デス・サイト』(04)、ファブリス・ドゥ・ヴェルツ監督作『変態村』(04)、『変態島』(08)、ルシール・アザリロヴィック監督作『エコール』(04)など次々と手掛け、アメリカ映画『ジョシュア 悪を呼ぶ少年』(07)でサンダンス映画祭撮影賞を受賞。ギャスパー・ノエの前作『エンター・ザ・ボイド』(10)で再びタッグを組み、その後も、伝説的ガールズロックバンドを描いた『ランナウェイズ』(10)、メル・ギブソン主演のクライムアクション『キックオーバー』 (12)、ハーモニー・コリン監督のヒット作『スプリング・ブレイカーズ』(12)、ライアン・ゴズリングの初監督作『ロスト・リバー』(14)など、精力的に活動している。

フィルモグラフィー
2002年 『アレックス』(ギャスパー・ノエ監督)
2004年 『変態村』(ファブリス・ドゥ・ヴェルツ監督)
2004年 『エコール』(ルシール・アザリロヴィック監督)
2009年 『エンター・ザ・ボイド』(ギャスパー・ノエ監督)
2012年 『スプリング・ブレイカーズ』(ハーモニー・コリン監督)
2015年 『LOVE 3D』(ギャスパー・ノエ監督)

ニーナ・マクニーリー(振付)
Nina McNeely (Choreographer)

ロサンゼルスを拠点に振付師、ビジュアル・アーティスト、クリエイティブ・ディレクターとして活躍。これまでにコラボレートしたアーティストは、ディプロ、シーア、クリスティーナ・アギレラ、クロエxハル、A. T.ホアン、ビヨーク、バンクス、30・セカンズ・トゥ・マーズ、フローリア・シジスモンディ、リアーナ、ライ・X、ディロン・フランシス、 Eve、 Mø、グライムスなど。